8020運動
投稿日:2016年9月16日
カテゴリ:大矢歯科ブログ
9月19日は、敬老の日。
TVやネット記事でも、「8020運動」皆さんも見たり、聞いたりされた事もあるかと思います。
平成元年より、旧厚生省と日本歯科医師会が、「生涯、自分の歯で食べ物を味わえるように。」との願いを込めて、具体的には、日本人の男女平均寿命80歳と20本以上の歯があれば食生活をほぼ満足出来るとの観点から、「80歳になっても20本以上の自分の歯を保とう」とする啓発活動の一貫としてスタートしました。
当初は、該当する方が、10人に1人も満たない状況でしたが、近年、全体の約4割位の達成率とのデータが出ています。私たちクリニックがある港区のとなり品川区では、より一歩進んで「9016運動」にも取り組んでいると聞いています。
取り組みの成果は積上って来ていますが、一方で高齢者人口も増加していますので、ご自身の歯を失って困る方も多くなる事を懸念します。1本でも多く自身の歯を残す事ために出来る事は、決して難しい事ではありません。
日常の歯ブラシ ブラッシングの習慣:歯ブラシを行う習慣は浸透して来ていますが、歯間部の清掃にデンタルフロスなどを活用すると良いです。
唾液分泌の促進 唾液には、歯を守る成分が多く含まれていますので、噛む回数が多い食べ物を取る事や会話を多くする事で、口の運動を増やす事が効果的です。
定期的な歯科医院の受診 日常でのブラッシングや現在のお口の状況を確認する意味でも、メンテナンスは重要です。
わたしたち大矢歯科は、歯についてのご質問、相談から、ご自身にあった歯ブラシ選び、歯並びによってのブラッシング方法、唾液促進のマッサージなど、痛みだけを取り除くだけでなく、いつまでもお自身の歯を大切にする取り組みを行っています。
ぜひこの機会に、「自分の歯がある大事さ」を考えてみたらいかがでしょうか。久しぶりにクリニックに行ってみようかなと思ったら、ぜひご予約のお電話をお待ちしています。
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