スポーツと歯の関係

いよいよ８月６日より、「リオデジャネイロオリンピック」開会しますね。
日本との時差は、約１２時間と聞きます。
参加する日本選手には、結果はともかく、悔いのないよう持っている力を
精一杯出し切ってほしいと願うばかりです。

過去に私も、
実業団選手や、競技で国を代表する選手の方々を治療、お話した事を思い出しました。
コンタクトスポーツ（ラグビー、ボクシング、など）を行う選手たちは、
　競技中での歯の破損、口腔内創傷
　マウスガードなどを製作装着
皆さんもイメージしやすい、人や物の接触により起きる「外傷」が中心になりますが、
実は、それ以外にも一流と言われるアスリートは、
　からだに栄養を取り入れるには、よく噛む事。
　奥歯をしっかりと噛み締める事による瞬発力、パワーの向上
　咬み合わせバランスと体幹　　　　　　　　　　　　　など。

スポーツを行うために如何に「歯が大切」かを考えて実践しています。

ある選手から、
海外での遠征や大切な試合の時、
もし虫歯があって未処置まま、痛みが出てしまったら…。
そのためにも、日頃から定期的に歯のチェックを行って貰い助かると、お話を頂いた事があります。

スポーツ選手に限らず、
お仕事や旅行、大切な行事の時に、歯の痛みが出てしまったら、せっかくの時間も台無しですね。
そのためにも、日頃から、定期的に「歯の健康状態」を確認する事を、ぜひおすすめいたします。

　体調不良や何か起きないように、日頃からセルフチェックを怠らない姿勢

改めて、予防の大切さを感じます。